美容室はコロナの影響でどうなったのか

美容室のコロナ禍の現状

去年からのコロナの影響は、もちろん美容業界にも大きく響きました。お店の場所や営業形態などによっても違うようですが、どちらかというと都心部にある美容室の方が、仕事帰り、買い物ついでに来られていたお客様が来られないので影響も大きいようです。

ちなみに私のサロンは地方の小規模サロンですが、比較的影響は小さいとされているようです。それでも、特に去年は売上が大きく落ちました。美容室は、イベント・行事と大きく関係するので、成人式・卒業式・入学式・謝恩会・同窓会・結婚式等が中止になると、美容室にも影響がでます。

「誰とも会わないから」「リモートで家にいるから、くくっていれば何とかなった」という声をよく耳にしました。それでも髪は伸びてくるものなので、いずれは切りに来られるのですが、来店サイクルが大きくあき、単価も下がりました。

例えば、今まで２か月に１回のペースでカラーとカットに来られていたお客さまが、３か月に１回のサイクルになり、美容室での滞在時間を短くするために、カラーはホームカラーをされるようになったりという感じです。

これではお客様が来られても、コロナ前の売上に比べて、毎月１０％前後は落ちている状態が続くということです。閉店に追い込まれるほどではないですが、辛い日々ですね。