考えておきたい親の介護費用

最近、アラフォーの私達世代では「親の介護」の話題も出るようになってきました。友達の中では、私の両親はまだ比較的若く、両親とも70歳。まだまだ元気で働いてくれていて、ありがたいです。

友達の親は80代だったり、70代でも持病があったりで、色々(お金も含め)大変そうな話を耳にするようになってきました。他人事ではなく、いずれやってくる「親の介護」。その「介護費用」について調べてみました。

公益財団法人生命保険文化センターの「生命保険に関する全国実態調査（令和3年度）」によると

• 介護の平均期間は5年1ヶ月
• 介護に要する一時費用の平均額は74万円
• 月々の介護費用の平均額は8.3万円

となっているようです。この結果から、総額で約580万かかることがわかります。

ちなみに3年前の調査結果と比べると、介護の平均期間は6か月長くなり、一時費用の平均額は5万円増え、月々の介護費用の平均額も5千円増えたため、総額が80万円も増えています。

親に十分な貯蓄があれば問題ないですが、そうでない場合、介護は周りの人や子供に身体的にも金銭的にも多きな負担になるかもしれません。

親が元気な間に、周りの友達や知人の話を参考にして「親の介護」についても色々と考えていきたいと思っています。