先日、話題になっていたこちらのニュース。
5年前に発表された、老後の30年間で約2000万円不足するとされていた「老後2000万問題」。最近のインフレにより、不足額が「4000万円」になる可能性があるようです。
そもそも5年で倍って・・・収入も5年で倍になるんでしょうか。収入が倍にならないなら、年間の貯蓄額をアップしていくしかないですよね。ということは、家計も苦しくなる・・・まさに負のループ。
これからますます資産運用なしで「老後4000万問題」をクリアするのは至難の業になりそうです。
ちなみに「目標金額4000万円」「想定利回り5%」で運用して毎月いくら積み立てればいいか、野村證券のマネーシミュレーターで計算してみました。
●「積立期間20年」の場合、「毎月9.9万円の積立が必要」となりました。
元本 23,656,712円
運用収益 16,343,288円
●「積立期間30年」の場合、「毎月4.9万円の積立が必要」となりました。
元本 17,660,566円
運用収益 22,339,434円
ポイントは「年数」「元本」「運用収益」です。
資産運用の年数が、10年違うと「元本」と「運用収益」にもかなりの差が出ています。これが「複利の力」といわれているものです。
資産運用は「年数」を味方につけると大きく差が出るので、早めのスタートがカギになるのかなと思います。
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