美容師は独立開業時、どこで融資を受けられる？

私は７年前、独立開業時の資金が1000万円かかりました。このうち、400万円が自己資金。残り、400万円は日本政策金融公庫からの借り入れ、200万円は金融機関からの借り入れでした。

日本政策金融公庫

美容師が独立開業の際、融資を受けるのは、おそらく日本政策金融公庫がメインとなってきます。金融機関からの融資より、公庫からの方が金利も低いです。

さらに「美容業生活同業組合」に加入していると、推薦してもらえて、さらに優遇制度で融資が受けられるようになります。なので、独立開業の際は、まず「美容業生活同業組合」に加入することをおすすめします。

開業準備のバタバタしている時に、公庫からの融資を受ける際の、創業計画書など必要書類の記入のためのアドバイスもしていただけて助かりました。

おそらく地域によって(美容室の数によって)組合の会費は違うと思いますが、私の地域では月会費2,000円です。

これは「美容所賠償責任補償制度」も含まれていて、万が一の保険にもなります。十分に気をつけても偶然に営業中に事故が起こることもあります。美容室でお客様の身体や持ち物に損害を与えたとき補償が受けられます。

※組合加入と同時に当制度にも加入となります。掛金は毎月の組合費に含まれますので、別途お支払いすることなく補償を受けられます。

組合からの推薦で、融資を受けた後に組合を退会する方も多いようですが、私は保険代わりに加入を続けています。

私は公庫からの借り入れをギリギリの額にしていたので、結局オープンする頃には運転資金が心配だったので、金融機関からも借り入れをしました。

「創業支援制度」を使い、少しは金利も低かったですが、公庫の方が低金利でした。

おそらく地域によって(美容室の数によって)組合の会費は違うと思いますが、私の地域では月会費2,000円です。

※組合加入と同時に当制度にも加入となります。掛金は毎月の組合費に含まれますので、別途お支払いすることなく補償を受けられます。

組合からの推薦で、融資を受けた後に組合を退会する方も多いようですが、私は保険代わりに加入を続けています。

「創業支援制度」を使い、少しは金利も低かったですが、公庫の方が低金利でした。

まとめ

私が開業する同じ時期に、ちょうど他にも公庫から借り入れをして美容室をオープンされる方がいました。その方は、自己資金1000万円あって、1000万円の借り入れ予定だったようです。

それ以降はお会いしていないので分かりませんが、1000万円の借り入れでも、おそらく楽々通っていらっしゃるでしょう。。。

これから美容室を開業予定の皆さん、とにかく自己資金を貯めましょう！